見た目や走行距離だけでは分からないことも多い

中古車を購入する場合、大抵の人が判断基準とするのは、見た目の状態の良し悪しと走行距離だと思います。確かに、余程の車好きや旧車好きでもない限り、塗装の状態や内装が綺麗な方が良いですし、走行距離が少ない方が車の傷みが少ないように思うでしょう。しかしながら、それだけで判断するのは危険です。車は運転の仕方や、日頃のメンテナンスによって状態が大きく変わります。例え年式が若く、走行距離が少なくても、乱雑に扱われた車はダメージが蓄積されている為、注意が必要です。中古車と言えども、車の購入にはある程度まとまったお金が必要です。折角マイカーを買うのであれば、ある程度チェックポイントを分かってないと、状態の悪い車を購入してしまい、後々予想外の出費が必要になる事もあります。

良い中古車を購入する為に抑えておくべきポイント

次に、中古車を購入するうえで、押さえておくべきポイントを2つ紹介します。まず1つは、ワンオーナー車であること。車の運転は人によって様々です。多くの人が運転した車はその分だけ、色々な箇所にダメージを受けている可能性があります。また、走行距離が少ないのに、何人もオーナーが変わっている場合は、車自体にトラブルがある可能性があるので、できるだけワンオーナー車を選ぶと良いでしょう。 次に、中古車販売店がどれだけ整備した状態で売りに出しているかチェックしましょう。まず、オイルとタイヤの交換は必須です。タイミングベルトの張りや、アライメント調整がされているか、お店に確認しましょう。たったこれだけのチェックで、かなりのトラブルを回避できます。どちらもお店の人に聞くだけなので、車の知識が無い人でも簡単です。